終わらない学級会からの脱出 名古屋リバイバル公演

昨年11月に行われた「終わらない学級会からの脱出」のレポートってか感想.

夜の遊園地からの脱出ですっかりリアル脱出ゲームにはまってしまった私.
近場の名古屋であるらしいという情報を手に入れてチケット入手.
すんなり手に入ったが,意外とレアだったらしい.
ゲームはランダムチーム制で,私以外は女性のプレイヤーだった.

司会の加藤さんからの注意事項説明.
「プレイ時間中にチャイムが鳴ったら起立,礼を必ずすること」というルールが課せられる.
謎のヒント「皆さんのネームプレートはペラペラですが,全部集めれば弾丸くらいは跳ね返せるかもしれません」ももらう.

そして,ゲーム開始.
先生役の方が登場して,テストと称する問題用紙が配られる.
5分か10分おきくらいにチャイムが鳴り,問題用紙回収&採点が行われて進行状況に応じてパズルとかヒントとかがもらえた.
パズルの中身はいつもの感じだった様に思う.

30分くらいたったとき,転校生が紹介された.
が,いきなり転校生が先生を撃っていなくなってしまう.
プレイヤー全員,衝撃を受ける!
ざわざわする中,ゲームを進めようとするけどあることに気づいた.
「先生が死んでしまったので,テストを採点してもらえない」
プレイヤー全員にそのことを提案して,なんか解決策がないか相談した.
そうしたら,小学生の女の子がどこからかヒントを持ってきて「かえるのうたを輪唱しろ」というお題が出される.
お題をクリアすると,奇跡の玉みたいなのが出てきてそれを使って時を戻すことで先生を生き返らせた.
ただ,そのままだとまた撃ち殺されてしまうので,加藤さんのヒントを参考にみんなのネームプレートを渡しておいた.

2回目の転校生襲撃を回避し,謎解きを続けたが時間切れ.
結局,私が参加した公演では脱出出来たチームはいなかった.
だが,東京で行われた物のリバイバルだったらしいので完成度はかなり高かった.

私は今までの中でこの公演が一番好きだったりする.
ランダムチーム制,謎解きパズル,プレイヤー全体での行動といったリアル脱出ゲームの面白いところが全部詰まっている.
この公演で初めて加藤さんとお話ししたし,藤田ディレクターとも出会った.
かなり印象深い脱出ゲームだった.